街から探す不動産探し 街なび

しずなび総合TOP > 街なびTOP > 志榛・中東遠 街なび >  コラム 掛川市 特集 > おいしく、楽しく、健康に~全国トップクラスの銘茶「掛川茶」~

無題ドキュメント

志榛・中東遠はこんなところなび!志榛・中東遠はこんなところなび!

おいしく、楽しく、健康に~全国トップクラスの銘茶「掛川茶」~

静岡県で生産される茶葉の中でも、銘茶として知られる「掛川茶」。県内での知名度は非常に高いが、県外でもさらに知名度を上げるため、掛川茶のブランド戦略が進行中だ。健康増進の効果も期待される、生産者のこだわりが詰まった掛川茶を紹介しよう。

“実力の茶”掛川茶から誕生した新ブランド「天葉」(あまね)

掛川市周辺で栽培される「掛川茶」は、渋みをやわらげるために行う製法「深蒸し」で有名。通常の煎茶より蒸し時間が2~3倍も長い点が特徴だ。長く蒸すことで茶葉が砕けやすくなり、湯を注いだときにうまみの成分がよく出る。甘みの強さと、淹れたときの濃い緑の水食(すいしょく)は、ここから来ている。
掛川市は年間の平均気温が15~16度と温暖なことに加え、適度な雨量があるなど、生育環境も恵まれているため、茶葉の生産量も安定。荒茶の生産量では堂々の全国第1位を誇っている。

掛川茶

お茶好き、またはお茶に詳しい人が多い静岡県の中では誰もが知る掛川茶だが、全国茶品評会の深蒸し煎茶の部で最高位の農林水産大臣賞に輝いた茶工場も多い実力のお茶にも関わらず、なぜか静岡県外では知名度がそれほどでもない。
これを良しとしない掛川茶の関係者たちは「掛川茶ブランド委員会」を結成。全国に掛川茶を認識してもらうため、試行錯誤の末にブランド茶葉「天葉」(あまね)を開発した。「その極上の香りが天空へと広がり、その名があまねく世界に知れ渡るように」の意味を持つ「天葉」は、濃い緑の水色にまろやかな甘みを持つ「さえみどり」と、すっきりとしながらもコクのある味わいとクリアな水色の「つゆひかり」の2種がある。“百年愛されるお茶”を目指して生み出された「天葉」は、その豊かな味で、掛川茶の存在を強くアピール中だ。

雰囲気たっぷりの「二の丸茶室」で味わう、おいしいお茶とお茶菓子

おいしい掛川茶を知ってもらうため、掛川市内ではお茶を楽しめる飲食店が多い。茶葉直売所の店先からハイセンスな喫茶店まで、地元自慢の茶を熟練の技でいれてくれる店が目立つ。
和の情緒とともに掛川茶を堪能したいなら、掛川城公園内にある「二の丸茶室」がおすすめだ。木造の平屋建て、昔ながらの数寄屋造りの建物の中、庭園のしっとりとした趣に包まれて、抹茶(日によっては煎茶)と地元で作られた茶菓子を楽しめる。椅子式の席「立礼席」もあり、正座ができない人や車いすに乗った人も気軽に入店できる。

掛川茶

本格的に味わいたい人には、茶室や茶道具の貸し出しもしてくれる。予約すると、茶事や茶会なども行える。
また、七夕茶会やお月見茶会など、多々の趣向を凝らしたイベントや、ユニークな催しもある。例えば、2013(平成25)年の4月には、満月の夜に茶摘みをする幻想的な「月夜の茶摘み会」が開催された。摘み取った茶葉は製品にして後日配送という、おみやげ付き。ほかでは味わえない体験は、参加者の舌と心に忘れられない思い出としてしみ込んだに違いない。

毎日飲む掛川茶が、市民の“長寿パワー”の源に!?

掛川市では、掛川茶を“味”の観点だけでなく“健康”という切り口からもアプローチする取り組みを行っている。というのも、掛川市は、全国の人口10万人以上の市区町村の中で、がんによる死亡率が最も低いのだ。ほか、心疾患での死亡率も全国平均に比べて15%ほど、脳血管疾患での死亡率も30%ほど低い。また、高齢者の医療費も全国平均の4分の3しかかかっていない事実もある。

掛川茶

なぜ、掛川市民の多くが健康に過ごせているのか。
地元の医療機関や大学、国の研究機関が大々的に調査を行ったところ、「掛川市民がお茶をたくさん飲むからでは」という仮説が導かれた。確かに、お茶には「カテキン」が多く含まれている。発がん防止や動脈硬化の防止、全身の疾病を引き起こす誘因があることで改めて注目を集める虫歯の予防といった効果を持つ栄養素。じっくりと蒸して作る深蒸しタイプの掛川茶には、そのカテキンがたっぷり入っているのだ。ほか、抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンE、腸内環境を整えるクロロフィルなども豊富という。

そこで掛川市では、緑茶が持つと見られる生活習慣病予防の影響を研究する目的で、農林水産省事業の委託プロジェクト「掛川スタディ」を実施。延べ2,500人以上の市民に血液採取を依頼し、緑茶の健康機能研究を行うためのデータとして活用した。
おいしさだけではなく、健康増進の効果も期待できる掛川茶。これが明らかになっていくにつれ、掛川茶の知名度は全国に轟いていくに違いない。

これであなたもお茶マイスター! おいしい掛川茶の淹れ方

お茶というものは不思議なもので、淹れ方ひとつで味わいが変わる。せっかくの掛川茶のうまみを堪能するためにも、おいしい淹れ方を覚えておきたい。

煎茶を上手に淹れるコツとしては、まず、茶葉は急須の底が見えなくなるくらいの量を投入すること。分量としては1人前で小さじ1杯ほどとなる。茶葉に注ぐお湯は、茶碗に入るだけの分量で。そして、沸騰直後のものでなく、70度程度に冷ましたものを注ぐようにしたい。温度計を持たないなら、沸騰直後のお湯をいったん茶碗へ移し、茶碗のお湯を急須に注いでもよい。
蒸らす時間は、茶葉の4割程度が開いてくる20~30秒後がベスト。あとは、茶碗ごとに味の濃淡が出ないよう、何度かに分けて均等にお茶を注ぐ。

このとき、最後の一滴まで出し切ることが、おいしさのポイント。ここで出し切ることは、次に急須にお湯を注いだとき、2煎目ならではのうま味を楽しめることにもなる。1煎目を淹れた後は、熱がこもることで茶葉が蒸れ過ぎないよう、急須のふたを少しずらすのをお忘れなく。

掛川市のおすすめ不動産情報

掛川市のおすすめ不動産情報

売買物件
読み込み中読み込み中...
賃貸物件
読み込み中読み込み中...

住みたい街を静岡県から探してみよう!

静岡の不動産会社『静岡セキスイハイム不動産』が提供する不動産・住宅情報総合サイト【しずなび】。新築・中古のマンション、一戸建て、土地、賃貸、売却住みかえ相談など、あらゆるご要望におこたえします。静岡県の不動産・住宅情報なら、【しずなび】におまかせ。

静岡セキスイハイム不動産運営。静岡県の不動産・住宅情報総合サイト【しずなび】