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浜松はこんなところなび!東部はこんなところなび!

富士山の湧水に恵まれた東部エリア

御殿場(小山町から見た富士山)

水は人間の体に不可欠なものだ。日に三度食べる食事が、栄養素は同じであってもおいしくないものよりは美味なほうが豊かな気持ちになれるように、水だって普通のものよりはおいしいもののほうがよい。生きるために必要なものであれば、なおさらのこと。体にやさしく、口にうれしい、良質なもののほうがよいはずだ。

その点、静岡県東部エリアは、全国的に見てもおいしい水で体を潤す毎日を送れる地。駿東郡の清水町は、土地に湧き出る水の清らかさにより、その名が付いたくらいだ。

美しい水に恵まれている大きな理由には、ここが富士山のお膝元であることが大きい。年間を通じての富士山への降雨量・降雪量は、およそ22億立方メートル。天から降り注ぐ多量の雨は、季節によっては雪解け水として日本一の山肌という天然のフィルターを通り、100年ほどかけてゆっくり濾過され、潤沢な地下水となって、エリアのあちこちで湧き出ている。

柿田川湧水群

富士山がもたらす名水で有名なものに、狩野川水系の一級河川「柿田川」がある。全長約1.2kmの短い川だが、1日の湧水量は100万トン超と東洋一の多さ。「日本の名水百選」にも選ばれた“実力者”だ。

湧出量の豊富なわけは、富士山からの溶岩で形成された「三島溶岩流」にある。三島溶岩流は無数の穴があり、水を通しやすい地質となっているが、その下にある、もともとの富士山の表層は水を通さないタイプのため、地下水となってそのまま流れ、柿田川湧水群といった豊かな湧き水として地表に出てくるのだ。

柿田川湧水群の水は、清水町や沼津市、三島市など、周辺エリアの多くに送水されている。一般家庭の水道の蛇口をひねれば、カルキ臭さを感じない“天然のミネラルウオーター”を飲めるのだ。

いつでもこの恩恵にあずかれる周辺住民ではあるが、レジャーとして、湧きたての水をくみにいくのも楽しいもの。そうしたときは「柿田川公園」などがおすすめだ。富士山からの“贈り物は”、水温も年間を通して15℃あたりで安定。夏でも冷たい湧水を味わえる。ペットボトルなどを持参し、自家用に汲んで持ち帰ることもOKだ。

柿田川公園・柿田川湧水群

柿田川公園は、水と緑の景観スポットとしても楽しめる。入り口の右手にある第一展望台は、生い茂る緑に湧き出る水に、周囲で遊ぶ野鳥、絵画さながらの景色を眺められる。さらに奥の第二展望台にある湧水では、透明度の高さに驚かされること請け合いだ。

また“じゃぶじゃぶ池”のような、子どものひざ丈ほどの水深がうれしい、水を生かした遊びのスポットもある。ちびっ子がここで遊ぶ間、大人たちは水をくんだり、景色で目と心を潤したりと、ファミリーでも楽しめる。

疲れたら、公園内にある、やはり水を生かした飲食店で一休み。湧水で作ったそばやところてん、アイスクリームなどの菓子類は、さすがに一味違う。

東部エリアには、ほかにも富士山からの水に恵まれたスポットがある。「源兵衛川」などは、周辺住民に愛されているその代表格。ホタル舞い、カジカが鳴く、地域が誇る清流だ。「川」という名称ではあるが、正式には全長1.5kmほどの灌漑(かんがい)用水。流れのそばというか、上といっても過言ではない、直近に細い板で遊歩道を通している箇所があり、清れつさをごく近くで感じられる。

源兵衛川 水辺の道

源兵衛川の親水公園は、子どもたちに大人気。川の脇には、水の中を歩くための貸しサンダルなどを提供する茶屋などもあり、遊ぶためのバックアップも十分。大人たちには、カフェなどしゃれた雰囲気の飲食店がおすすめ。丁寧にいれたコーヒーで一息つける。

JR「三島」駅よりすぐという好立地の市営公園「楽寿園」内には、この源兵衛川の源流「小浜池」(こはまがいけ)がある。三島湧水群でも随一の水のスポットで、固有種の水草「ミシマバイカモ」が発見された地でもあり、学術的にも貴重な地だ。

小浜池のほかにも、数寄屋造りの格調高い建物「楽寿館」や入園無料の「三島市郷土資料館」、カピバラなどの動物たちにじかに触れる「どうぶつふれあい広場 」など、ほかの見どころもいっぱい。他地域から遊びに来た友人・知人を案内するにうってつけだ。

三島市郷土資料館

三島で他地域からの客人をもてなすなら、「三島のうなぎ」をおすすめしたい。うなぎの名店で形成された「うなぎ横町」なる会があり、各店がうなぎにかけるそれぞれの腕を丼や重箱で披露している。

三島のうなぎ料理がおいしいのは、運ばれてくる活ウナギを豊富な湧水の中で泳がせ続け、腹部に残るえさや泥などを吐き出させるから。これで臭みがすっかり抜けてしまうという。また、泳がせ続けることで余分な脂肪も落ちるので、ウナギの身も締まってくる。

上うなぎ丸平

ちなみに、三島の店で出される“うな丼”や“うな重”は、うなぎの蒲焼き・白焼きのボリュームもさることながら、ごはんもかなりの大盛りだとの評判。大食漢を自負する人でも満足できること請け合いだ。

おいしい水においしい食べもの、そして目にもおいしい、みずみずしい景色。

静岡県東部エリアの湧水は、人々の体と心を元気にしてくれる、なくてはならない“日々の糧”なのだ。

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